« 2011年8月 | トップページ | 2011年10月 »

2011年9月の記事

2011年9月30日 (金)

街の姿 今と昔

大田区蒲田。

そのイメージは現在、あまり良いものではないと思います。

なぜか、柄の悪いところ、汚ないところ、というイメージを持たれています。

そんな蒲田でこの度、

「蒲田今昔写真展」という催しが開かれます。

とき 10月12日(水)〜16日(日)10:00〜20;00

場所 蒲田の駅ビル東急プラザ 4階イベントコーナー

蒲田はたしかに、駅前なんかはゴチャゴチャしていて

柄の悪そうな人が歩いている気もしました。

でもよく見てみると柄が悪そうに見える人も、

ただ飾り気がなくてちょっと品がない(?)だけっていう場合も多いです。

そうして、例えば居酒屋のような場所で話してみたりすると、

苦労人が多くて

いろんなバックグランドを持った人たちだということがわかります。

蒲田は、例えば昭和の初め、戦前のころには

松竹映画の撮影所があって

「流行は蒲田から」

と言われるくらい、

俳優さんたちが集まるモダンな憧れの場所でした。

そのほか、大倉陶園や三省堂印刷所、各務クリスタルなどの会社も集まっていました。

地方から東京を目指してやって来た多くの人が

夢を追って働いていた一大舞台だったわけです。

今回の東急プラザでの写真展では、

おもに昭和30年代の蒲田の写真が出品される予定です。

したがって、その時代の空気を実際に吸っていた人たちに、

写真の中の世界のことを話してもらおうという企画も混じっています。

古い写真は、ただ漠然と見るだけでは

「シロクロでレトロだな〜」で終わってしまいます。

ところが、そこに写っているもののすみずみにまで

時代の空気が満ちているのです。

たとえば、先日は、

昭和30年代の蒲田駅前工事現場の写真で、

今でいう「コーン」の形について、いろいろあった、と話している人がいました。

看板も写っているので、

店の名前などを覚えている人がいるにちがいないとも思います。

ささいなことこそ知られないまま、

だれにもわからなくなってしまうことが歴史上にあふれています。

街も人も魅力があるのに、不当に(?)

「治安の悪い街」のような汚名を着ている蒲田よ、

その汗と涙と笑いで形づくられてきた道筋を少しでも知らない人たちに伝えて、

以前そうだったように、

住民からも通りがかりの訪問者からも愛される街に

少しずつでも変わっていってほしいぞ〜

みなさんの街は歴史と現在の姿とで一致しているでしょうか、

それとも変貌しているでしょうか。

P1020974

BBクリームってものを知った

あの〜、
私はふだん、化粧品や美容院などの方面について、
かなり無頓着で情報に疎いんです。
年はとるもんだし、無理にお化粧で隠そうなんてみっともないし、
まあ、年相応に、きたなくない程度にしてればいいわ〜、
と思って暮らしてきましたし、今もそうです。

そういう私がこの間、
パーフェクトBBクリーム
というものの10ml入りを一つ手に入れました。
P1020962
それなのに、例によって無関心なもんだから、
約2週間というもの、洗面所に箱入りのまま放置していました。
・・というのも、「クリーム」という名前なので、
「クリーム」だと思っていたんです。

もうちょっと涼しくなったらつけよう、と思っていたわけです。
そして、つい数日前から涼しくなってきましたよね〜!
快適快適!!
じゃ、「クリーム」そろそろつけてもいいな〜と思って、
今晩お風呂からあがったらつけようかなんて思いつつ
箱から出してフタをとってみると、
な〜んか、ベージュみたいな色・・
ファンデーションみたいな色だな〜
とそこで初めて不審に思い、説明書を読んでみたわけです。
P1020965 パーフェクトBBクリーム
すると、
「ファンデーション代わりに」
と書いてあったんです〜。

なもんだから、それはもう昼過ぎのことで、
いちおう私の顔にはすでにファンデーションがついていたんですが、
はげかかってることでもあり、
鏡の前に来たついでに顔につけてみたわけです。

あ〜。

最初、やや浮いてきたあぶらなんかをきれいに拭いたりして
そのあと、ちょこっと薬指にBBクリームをとって、
お化粧直しのつもりで薄くなったところに重ねぬりしました。

かなり心を動かされました。

ほんの少しの量なのによく伸びて、

スーッと広がっていきます。

ムラにならず、肌によく馴染む感じでした。

薄くきれいについてなんだか満足なので、鏡をよく覗き込みました。

どんな化粧品でも、あまりこだわらないわたしですが、
さすがにちょっと

「むむ??」

っていう気分になり、
容器や説明書を見直してみたりしたあげく、
そのあとパソコン検索で
「BBクリーム」
と入れて調べてみちゃいました。

そうしたら、いま手許にあるこの商品が
楽天ランキング160週連続No.1継続中(2011.6.15現在)
と書いてありました。

そうだったのか。
そういえば、この間、
芸能人も使ってるとか言っていた化粧品は
もしかするとこれのこと?
などと初めて思い当たりました。

それと、検索して行ったページには
高いアンチエンジング効果と
保湿効果、
SPF15のUVカット機能もある、とのこと。
やっと、世間でみんなが良いと言っている化粧品らしい・・
ということを知りました。

まだ、今まで使っていたファンデーションがあるので
このBBクリーム一本にしていません。
使い終わったら次のファンデーションを買うタイミングで
またこれを購入するつもりです。

「クリーム」じゃなかったんだ・・
という驚きからやっと立ち直りかけているところです。(恥)

ほかのファンデーションより値段が高いわけではなく、
午後のお化粧直しのときでも薄くきれいに伸びて
アンチエイジング効果が期待できて、
オールインワンで、クリーム、美容液、化粧下地を買う必要もなく、
そして手でさっとつけられる・・と、
私も使ってもいいかな、という条件がそろっています。

お化粧に無関心でも、きたないよりはきれいなほうがうれしいわけで、

鏡をよく見ることが、

少しでもきれいでいられるきっかけになるのかもしれない、

なんて心境の変化まで起こしてくれる商品でした。

パーフェクトBBクリーム

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

2011年9月29日 (木)

10年ぶりで自由が丘ぶらぶら

自由が丘に10年くらいぶりで行きました。
お稽古ごとの帰りに、
一緒にいた人たちが行ってみようってことになって、
自然わたしもついて行っちゃったわけです。
東急池上線の雪が谷大塚からだと
タクシーでワンメーターの距離だってことで、
ブ〜〜ンとひとっ飛び(走り)でした。

通りの様子は10年前と変わってないようでしたが、
それぞれの店はずいぶん入れ替わっているんでしょうね。

イタリアンの店でお昼を食べて
(名前くらい覚えてればいいのにそれさえ忘れてしまいました。
ブログをやる人間のかざかみにも置けないと我ながら反省)
そのイタリアンレストランの真ん前にあるブティックを見物しました。

わたしは背が150センチしかなくて
普通のブティックで買う服がなかなかちょうどよく着られないので
20代のころでさえ、
あんなすてきな店に足を踏み入れたことがないんです。
でも、お連れがいるとどさくさに紛れてはいっていけて
珍しくブティックというものの内部を見ました。
(ほとんどタイムマシン気分)
最近行く店といえばスーパーじゃなきゃ古本屋くらい・・

外から見ると、
なーんか色も形もパッとしない服が並んでいるように見えたんですが、
はいってひとつひとつ良く見たり
店の人と話したり一人が試着したりするうちに
印象がかなり違うものになっていくのを感じました。
大づかみに見ちゃうと、着たときの感じまで考えないので
ただのだぶっとした布きれに見えちゃうんです。
ふだんおしゃれじゃないので想像力が無くなっているようです。

たまには自由が丘のブティックなどで
じっくりとお洋服や靴を見るのも楽しく、
眠っていた部分の感覚を呼び起こす感じがして気持ちいいものでした。

おしゃれなパンフレットまでいただいてきました。
P1020958

2011年9月27日 (火)

保存容器は必需品ではない

台所の保存容器について
あれこれあれこれ
考えてる最中です。
きょう、ちょっと年上の方二人とお話する機会があったので
そのことを話してみたら、
意外にお二人とも、保存容器はとくに使っていないそうです!
そうか。そういう選択肢があったんだ。

生活スタイルがいろいろあるし、
どんな場合に保存容器を使うかにもよるわけですね。
残り物はお皿に入れたまま冷蔵庫に入れちゃうし、
ごはんはラップに包んで冷凍ってことだと、
とくに保存容器は必要ないみたいです。

自分が保存容器を何に使っているのかを思い返してみると・・

ごはん→冷凍しておいて、足りないときや一人分だけ必要なとき用にする。
ネコ用の鶏肉→数日分加熱して冷凍しておく。
青菜→ゆでて余った分を冷凍しておいてお味噌汁や煮物に入れる。
チーズ→ナチュラルチーズ大袋を冷凍しておいて何度かに分けて使う。
カボチャ→煮物を作るとき多すぎる分を味付け前に小分けにし後日スープなどにする。

わりと頻繁に容器を使うかな〜と思いつくのはこれくらい

目的としては使い回しで冷凍するものの保存が主・・
直接電子レンジにかけられる必要は必ずしもない、
直火にかけることはまずない・・
・・とすると、保存容器はご飯用のもの1〜2個と
その他、最高で4つあればいいわけか。
しかも、常時4ついるわけではない。
ではその線で美化を図ってみよう。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ

2011年9月26日 (月)

トースターの取っ手を修理

うちのトースターは古い。
(「うちはトースターも古い。」と言うべきか)

途中、引っ越したりして倉庫にはいっていた期間が2、3年・・
とはいえ、それでももう20年ぐらい使っている。
内部や天井に焦げ模様がついていたりするけど、
機能は問題ないので、
もはや古道具のようになりながらも頻繁に使用している。

5年くらい前か、前の取っ手がグラグラになり、
とうとう折れてしまった。
トースター自体を寿命として取り替えてしまうことも
考えないではなかったけれど、
焼く機能は壊れていないから、捨てることもない気がした。
ヒモなどで間に合わせの取っ手をつけて使いながら
しばらく考えていた。
そのとき思いついたのが、この取っ手でした。
P1020915
「越」の字が薄れちゃってるのがちょっと惜しいんですが・・

三越さんが、大きい荷物を持ち帰るお客に渡していたらしき、
木の持ち手。
骨董屋さんで買い物をしたときに
持ち帰り用にもらったのを、しまってありました。

いつごろまで使われていたんでしょうか?
昭和50年代くらいならありそう?
でも、字が右から左へ書かれているから
普通なら戦争前ですけど・・そんなに古くはなさそう・・

というわけで、
この持ち手を針金でとりつけまして、
トースターは、
もはや愛着さえ覚えて毎日のように登場する電気製品として
使い続けることになりました。

古い家電製品は危険だったり燃費が悪かったりするので、
どんな家電にもあてはまるわけではありませんが、
トースターに関しては燃費が悪いということもなさそうで、
危険にならない限り使っていこうかと思っている次第です・・
P1020921
P1020919

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

2011年9月25日 (日)

何に使うかわからない物と模様替え

川越成田不動骨董市で買った、
もとは鍋敷きかなにかだったらしきネズミの飾り??
ステンドグラス状になっているので台所の流しの窓のそばに置いてみました。
P1020382
足下にあるのは食器洗いの前に油などを拭くため、
ぼろきれを小さく切ったものです。

骨董市って、
何に使ったのかわからないものがたくさんあるのがまた楽しいですね。
元の姿を想像したり
自分が家に持って帰ったらどういうふうに使おうか考えたり。
最初から
「こう使う」
と決まっているものより断然おもしろいです。

同様に、私が古い家・古いアパートでおもしろいと思うところは、
例えば冷蔵庫をどこに置くか・・とかが自由なことです。
前に住んでいた新築社宅ではキッチンに
「冷蔵庫置き場」という場所があり、
そこに置くしかなかったんですが、
その後引っ越したアパート・古い平屋では
「どこに置こうかな〜」
と考える楽しみがありました。
向きもいろいろ変えると
ほかの家具の場所も変わってきたりして
気分が変わっておもしろかったです。
今の家も狭いながらその楽しみはあります。

ささやかなことですけど、
模様変えっていつもいる部屋でもずいぶん気分が新しくなりますよね。
たまに試みたくなります。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

2011年9月24日 (土)

秋を味わう食器や道具

ALL ABOUT STYLE STORE さんで、9月28日(水)午前10時まで、ポイント5倍セールをやってます!

「こんな商品今まで見たことなかった!」という商品で消費者のココロを満たしたいというだけあって、スマートなデザインのキッチン用品、目に新しい器などが並んでいます。
夏の涼しげなガラスの器もよかったけど、

ここ数日の朝夕の澄んだ秋風に合う食器は何かな〜?
と、新しい季節の到来を喜ぶ気分になってきました。

ALL ABOUT STYLE STORE キッチン・食器

季節季節で器を使い分けるって、なかなかできないです。
でも、まったく無理ってわけではありません。
うちでももちろん、
物を少なく暮らそうと思っているし貧乏暮らしだし、難しいんですが、
季節を味わうことは、この国に生まれた喜びのひとつでもあります。

同じ器でも周りを秋らしく演出することで
夏が過ぎて爽やかな空気を呼吸する季節をかみしめることができます。
それに、来たるべき冬への橋渡しの季節としても
楽しむことができると思います。
Plnt0101
やっと汗をかかずに熱い紅茶の香りを楽しめるので、
ちっちゃなケーキなんかを
青と白のお皿にいくつも盛って、
お友だちと選びながら午後のお茶のひととき・・

051223_194701
P1000189
うちの場合、すてきなリビングルームでなくちゃぶ台なんですけど、
背伸びはできない!
ありのままに。

また、年中使ってはいるけど、
菊のまがき柄の小皿に豆大福で、
秋らしさを満喫するのも
好きな模様のお皿を少しずつ集める自分なりの喜び。

051022_195801
061209_155401
これは向島の料理屋さんのお部屋で、うちではありませんが、
こんなお部屋を想像させる道具立てを
少しずつ身近に実現していくのが楽しいのです。
長火鉢はちょっと無理ですが、鉄瓶は使っています。
お湯がゆっくりと沸くのを待つ時間も、
本を読んだり考え事をしたりと、貴重な時間です。

器を季節季節で
「取り替える」
というよりは、
同じ器でも、盛るものや周りのテーブルかけ、クッションの柄なんかで
気持ちを循環させるのって小さな幸せのひとつですよね。
物を少なく、ということは、
充実した、自分の心から好きなものを少なく揃えるってことだと思います。

器のほか、いま私の懸案の台所の保存容器でも

いいものないかな〜

と物色中です。

また、スタイルストアさんで現在大変オトクなキャンペーンを実施中です。

【新規会員登録】で

もれなく【1000円分】のポイントがもらえて、

さらに抽選で【豪華旅館宿泊等】が当たるんです!

ALL ABOUT STYLE STOREキッチン・食器

All About スタイルストア

2011年9月23日 (金)

金平糖

きょうのおやつは金平糖。
熱いお茶もおいしい気温になって、ほっとひと息。

P1020898
金平糖といえば、ちょうどきのう友人から
京都の金平糖やさんで金平糖を注文したら
なんと2年越しでやっと手にはいったという話を聞きました。
そしてくだんの金平糖を昨日ごちそうになりました。
梅の香りのするかぐわしいお味でございました。
なんでも、伝統的な製法を守っているのはその店ただ一軒なんだそうです。
写真はまったく関係ない、たまたまうちにあった金平糖です・・
今ではなんでもすぐに全国からお取り寄せができる世の中ですから、
希少価値のような気がします。
売れるもんならたくさん作ってたくさん売ろうっていうのが
人情ですからね〜

2011年9月22日 (木)

緑のカーテンの季節の終焉

お友だちの家へ行ったらゴーヤをもらいました。

P1020905
夏の間、緑のカーテンだったゴーヤの蔓が、きのうの台風で切れちゃったのです。
あ〜、秋だな〜 と実感しました。
あちこちでゴーヤの蔓が切られたのかな〜きのうの台風で・・

保存容器、使いやすくてしまいやすいのは?

キッチンのきれい化計画を建てています。
そして、保存容器を刷新する案を考えています。
いま使っているのは、
自然と集まったりその時その時に買ったりしたプラスチックの容器で、
それらを雑然と置いています。
P1020835
写真の、ボールの後ろが保存容器たち。
大きさも色もまちまちなので、きれいに置くのがなかなか困難。
それを、トータルで揃えて買ってしまいやすくする、
っていう案なんですが・・どうかしら?
どんな商品があるのか調べてみましょ。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

2011年9月20日 (火)

天然醸造味噌と回想

らでぃっしゅぼーやさんの商品が並んでいる中に味噌があるのをみて、
味噌を作ったときのことを思い出しました。今まで2回作ったのですが、
記録を見ると、2度目が2008年のことでした。
まだ今の家に来る前、
三鷹で築60年の平屋の家を借りていたときです。
P1000272
P1000274 これは、大豆を煮たあとに、
部屋で味噌玉を作って樽に仕込んでいる写真です。
材料は八王子の豆屋さんから送ってもらいました。
大鍋と樽を一回目のときに合羽橋で買ったのです。
その時は都心で長屋式アパートに住んでいて
毎日近くのお風呂屋さんに行っていました。
それぞれ違った楽しい生活でした。

・・・で、味噌。
鍋と樽があるんだからまた作りたいものです。
P1000740 これは、平屋で玄関が広かったので、
味噌のはいった樽を玄関に置いていたときのものです。
昔の家はちっちゃい家でも玄関と床の間が
アンバランスなくらい広いな〜と思います。

四畳半・六畳・三畳に台所という間取りで、
戦中戦後にかけて三鷹に住んでいた
太宰治が借りていた借家の間取りも構成的には同じでした。
もちろん今は違う家になっていましたが、
場所は私が借りていた家のすぐ近くでした。
P1010236 借家なのに庭があり、こうして樽を干せてのどかでした。

干した樽を縁側に取り込んでお茶を飲んだことも
とってもうれしかったので写真にとってあります。
P1010242 よく見ると椅子の後ろに樽が写っています。

「あのころはみんな貧しく銀河濃く」
っていう俳句?川柳?を
どこかで見かけましたけど、
そんな風情を醸し出している生活だったかもしれません。
お皿にのっているおやつが安い蒸しケーキだし・・

らでぃっしゅぼーやさんの天然醸造味噌を見たことから
そんなことを回想しました。材料を確かめたところ
大豆・米・塩 とありました。

たいていスーパーで売っている味噌はアルコールがはいっているけれど

やっぱりそこが違います。



らでぃっしゅぼーや 有機・低農薬野菜、無添加食品の会員制戸別宅配サービス

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

2011年9月18日 (日)

食器を洗ったらすぐに拭く?

食器を洗ったあと、ふきんで拭くのがどうも億劫です。
洗うのはわりと好きなんですが、
水切りカゴに入れたあと、
それを拭いて、しまうのを後回しにしてしまいます。
水が少し切れるまで置いといて〜・・で、
お茶を飲んだりしているうちに、
夕飯なら寝る前まで置いたまま〜ってことになりがちです。
洗ったあとすぐに拭いてしまうのが効率的にはいいんですが、
しずくがいっぱいでよく拭き取れずにしまっちゃうのは
良くないよね〜なんて思うし。
でも、シンクまわりをさっぱりさせるためにはやっぱり
「洗ったら拭いて食器棚にしまう」
というふうに一連でやっちゃったほうが決まりがついていいみたい。
そのための動機付けとして、
「作業が楽しくなるようなふきんを買って」みました。
とりあえず、「かわいい模様がついているふきん」が
駅前に売っていたので買ってみました。
数日前から「洗ったら拭く」段取りを実行しています。
P1020866

最近お気に入りの 「遊 中川」小紋ふきん 鹿の子 綿100% 蚊帳生地ふきん

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

2011年9月17日 (土)

自分が食べたい野菜を作る農家の人たち

うちのいなかの父も、野菜を育てるとき、
初めに土作りにとても気を遣っています。
なにしろ作った野菜は自分が食べるんですから、
化学肥料や農薬は使いませんよね、当然。

らでぃっしゅぼーやさんでも、
やわらかい土に堆肥を主体にした肥料を入れて育てているそうです。
自分が食べると思って作るならどうなるか、という考え方で、
生産者とスタッフが取り組んでいるというのは
かなり信頼できるとおもいました。

昔は農家もみんながそうだったんだけど、
だんだんと、売上げとか、形とかへの要求が厳しくなって
目指す方向が違ってきちゃったんじゃないかと思います。
そのうちに、何かへんだ・・と感じる人たちが、
生産者にも消費者にも現れてきて、
らでぃっしゅぼーやさんのような機構が
できてきたんじゃないでしょうか。

私は普段、スーパーなどで野菜を買うときは、
減農薬とか低農薬とかの表示が
あるものとないものが並んでいたりすれば、
表示があるほうを買うかな、っていう程度です。
あまり神経質にこだわってはいません。
こだわりすぎるほうが精神衛生上良くないと思うし、
こだわって悩んでいる時間ももったいないからです。
農薬を使う時代に生まれちゃったんだから、
それなりに適応できる健康な体を作るべく
運動したり栄養のバランスを考えた食事をしたりすることを
考えたほうが建設的だと思うからです。

そういう中でも、農家の人たちが
がんばっていい作物を作ろうと
努力や工夫を重ねていかれることには、
応援したい気持ちが大きいです。

農家は天災で収穫が甚だしく左右されるし、
手塩に掛けた作物が収穫まであと一週間というところで
台風などで台無しになることが往々にしてありますよね。
収穫の喜びが大きい分、
そういう悲しみも大きい仕事だと思います。

らでぃっしゅぼーやさんに関わっている農家の人たちは、
よりおいしい作物を作ろうと考えて
研究や努力や情報収集を続ける人たちだと感じます。

「除草剤を使わない」
というのが、らでぃっしゅぼーやさんのコンセプトに
はいっていますが、
それがどれだけ現代の農家にとって作業がたいへんになるか、
私も少し知っています。
草取りが必要なのはやっぱり暑い時期ですから、
都会の人が
「熱中症に注意しましょう」
なんて言っているころにする作業ですね。
それが除草剤を使わないことによって必要になるわけで、
あえてそちらを選択して
安全でおいしい作物を作ろうとするんですから、
応援したくなって当然だと思います。

らでぃっしゅぼーやさんで出している
『つくる人 育てる人』という機関誌から、
「つくる人」の苦労や喜びの断片が伝わってきます。
P1020885  有機栽培を始めて30年という
津田さんという方を取材した記事なども、
もともとは化学農薬を使っていたのを、
どういう経緯で今のようなやり方に変えていったかなどが
つづられていて、興味深いです。

青空のもとで自分の作った作物を愛でる生産者の姿を見れば、
ああ、こういう人が作ったものを食べたい、と思います。


そのほかにこの冊子で紹介されている物の中で、
私は「竹布」という物に関心があります。
竹布って何?
と思うので、これからちょっと調べたりしてみたいし、
使ってみたいと思っています。
吸水力と放湿性に優れていて
天然の抗菌力があるんだそうです。

思うに、いいことをやっていると、
ほかのいいことをやっている人たちが
そこへ集まってくるんですね。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

有機・低農薬野菜などを生産者の立場も考慮して広める「らでぃっしゅぼーや」さん

「らでぃっしゅぼーや」さん(有機・低農薬野菜と無添加食品の宅配会社)の野菜(じゃがいも・にんじん・たまねぎ)と「野菜ブイヨン」をお試しでもらいました。

らでぃっしゅぼーや 有機・低農薬野菜、無添加食品の会員制戸別宅配サービス

街をラディッシュ柄のトラックが走っているのを見たことがありますが、
買ったことはなかったのです。
なぜなら、私の実家は埼玉の田舎で、両親が定年後、畑で野菜を作っていて、
それをもらうことがけっこうあるからです。
だから、農薬を使わない野菜のおいしさは、
私の中ではある程度あたりまえのような感じになっています。
ぜんぜん「こだわり」なんかじゃない、
いわば田舎の両親にとっては「普通の」野菜なんですから。
泥つきのにんじん、さっそく調理。手が年寄りで恥ずかし〜
P1020787


今回、野菜そのもの以外にも「野菜ブイヨン」という商品ももらったので、さっそく使っています。P1020887
5グラムが一袋になっているので、使い切りにできます。
 *化学調味料、動物性素材は使用していない
 *国産野菜、国産丸大豆醤油、砂糖、天日塩、コショウの素材の持ち味を引き出して作った
とあります。

私は今のところ、暑さに負けてスープは作っていません。

小松菜と人参とベーコンの炒め物を作ったとき、
塩コショウを控え目にして、
このブイヨンをササッと振りかけて使ってみました。
P1020863

この使い方、ほんとうはいけないのかな?
でも、よく混ぜるうちに野菜から出た水分に混じってよく溶けてるし、
たぶんだいじょうぶだと思う!
塩コショウだけよりも旨みが出て味に深みが加わっていました。
野菜炒めに野菜スープ味がついてるわけだから。
P1020864

野菜や果物だけではなく、このような商品も扱っていることを知りました。

P1020735 味噌や醤油、調味料など、考え方に賛同して、工夫や研究をする意欲のある生産者の製品を扱っている点が、らでぃっしゅぼーやさんの良いところだとお見受けします。

昔あたりまえだったことをもう一度見直して取り戻そう、っていう気持ちを持つ人がじわじわと現れてますよね。私もそういう中の小さな一人です。

らでぃっしゅぼーやさんの野菜に限らず、野菜を作る人たちについては、また回を改めまして〜

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村


らでぃっしゅぼーや 有機・低農薬野菜、無添加食品の会員制戸別宅配サービス

現在期間限定で戸別宅配トライアルキャンペーン実施中だそうです。

       
 

インターネット限定キャンペーン
   配送料0円・入会金なし・年会費なしで、毎週1回ご自宅にお届けする有機・低 農薬野菜セット「ぱれっと」を4週間お試しできます。

有機・低農薬だとどう違うのか、自分の五感で感じてみる良い機会だと思います!

2011年9月16日 (金)

ペンケースを持ってお勉強に

ペンケースを布バッグに入れてちょっとアカデミックなふりをする日でした。
P1020862 そうするとお洋服なんかも欲しくなったり・・
読書の秋がもうじきだけど、きょうはまたひときわ残暑がひどかったですね。

2011年9月15日 (木)

麻100%のペンケース

小型のペンケースを買いました。

ボールペンと鉛筆を各1本、消しゴム、付箋ぐらいを入れて持ち歩きたい
という希望からです。
小さなものでよいけど、
ある程度形がしっかりついていてカバンの中で迷子にならないものがいい。
そのとき出会ったのが最近気に入っている
「遊 中川」さんのペンケースでした。

中川政七商店 子鹿ペンケース 柿兼房

表地の材質は麻です。
P1020698 質感がざっくりとして「実用品」感があります。
色柄はさまざまありますが、
いずれも丁寧に染めただけあって品の良い色あいだと思います。
毎日使う物は目に馴染んでくるので
それが粗悪な色だったりすると、
感性がすさんでくるんじゃないかと思います。
年をとるとそんな気持ちが強くなってくるものですね。P1020696
飾りが「牛革」とあるのは、この鹿の模様のことです。↓
奈良といえばかわいい鹿を思い出しますよね。
丁寧に織られた麻地に、
ちっちゃいのにこれまた丹念に施されたかわいい鹿の模様。
P1020693

内側は塩化ビニールでコーティングしてあるので
形がくずれませんし、汚れも防げます。
P1020697 今のところ、ボールペン、鉛筆、付箋、消しゴムを入れています。
P1020861
おとなになってからは、あまり筆箱を持ち歩く習慣がなくなっていて、
カバンのポケットにボールぺンを放り込んでいるだけだったりしました。
ペンケースを持ってみて、
そこから筆記用具を取り出すことで
「じっくり書く」
っていう心の持ち方にもつながるんだな〜・・と、
改めて感じています。
自分で自分を演出、って意外と大事で、
いろんな面で成果にもつながっていくんだと思います。
せっかちに、ないがしろな筆記具を出してなぐり書き、
っていうのとはだいぶ違うようです。
人が、物を使いこなすことによって、
物はただの道具というだけではない役割を果たしていくんだと思います。
だからこそ、いろいろな道具が考え出され、使い込まれて
美しい形に磨き上げられたりするんですね。

中川政七商店 子鹿ペンケース 柿兼房

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ

2011年9月14日 (水)

狭い台所 ビフォアの図 その2

台所が狭い。
狭いことじたいはそれほど問題ではない。
狭いと使いたいものがみんな手許にあってすぐに取り出せる。
だから使いやすい。
魚柄仁之助さんも自分のキッチンを
「コックピットキッチン」
って呼んでいるけど、あの考え方に私は賛成しています。

知恵のある・和の家・和の食・和の暮らし』主婦と生活社

いま問題なのは、使いやすいけど、きれいじゃない!ってことですね。
P1020846

これは撮影しやすいようにメタルラックを
シンクなどと直角に置き直してあります。
いつもは平行にして、背中を向くとラックがある配置になってます。

P1020840
上段右の方 ラップやホイル類・にんにくやからし・ビンに入れたもの(梅干し、片栗粉、ごま、こんぶ、切り干し大根、麩など)
P1020843

上段左の方 コーヒーの道具・ソースパン・すり鉢・すりこぎ・ビンに入れた物(だし用の魚、にんにく醤油、しいたけなど)

P1020834
中の棚 ボール・ざる・小鍋・保存容器・大きめの皿

下の棚 土鍋・大きめの鍋・鰹節けづり・根菜用のかご・
    ゴミ袋にするスーパーの買い物袋

って感じです。

物を置く家具をメタルラックにしたのは、
前からも後ろからも全部見通せるのがいいと思ったから。
同じ大きさでいっぱい扉がついていたりする家具だと、
扉の中が見えず、とかくほこりだらけになったりしていやなので。
また、下にキャスターがついていて簡単に動かせるので
床のお掃除にも便利なため。

食器棚は現在、「茶箪笥」という、
収納という面からはあまり大容量ではない家具のみです。
茶の間に置いてあります。

スーパーの袋入れはティッシュペーパーの箱です。
P1020844 なかなか便利なんだけど、
なにかきれいな紙を貼ったりするとベターですね、やっぱり・・

この台所の見かけを美しくするには、
はてどうしたら良いのか、自分なりに考えようというのが目下の目標。
「美しく」
にはいろいろあると思うんだけど、
私の好みでは、「レトロな」「ナチュラルな」
っていうのと共通の雰囲気になるかな。

改善点にも大きな点と小さな点があると思うので、
それぞれいっぱいあげたいと思っています。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

菊の模様の布バッグ使ってます

「遊 中川」さんの布製バッグ(エコバッグ)使っています。
観劇のときの筋書きやパンフレッット類を入れました。

P1020831
おでかけのときは気分を優雅に演出するっていうことも大事なので、

まえもって箪笥に匂い袋を入れてバッグを入れておくと芳香が移ってよろしいようです。

P1020832

2011年9月11日 (日)

狭い台所 ビフォアの図 その1

うちの台所は狭い。
キッチンは窓側で、物を置くのはだいたいこのメタルラックだけ。
P1020708
下段
P1020710
木の作業台か何かを置こうかな〜と考えもしたが、
これ以上物を置くのは無理がある気もする。
まずはこのメタルラックを工夫して
もうちょっと美しく物を置きたい?と思う次第。
ビフォア・アフターのビフォアの写真しかないのに、
自分への約束のつもりできょう載せておくことにしました。
お恥ずかしい。
アフターの写真はいつ撮れるのか??

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

2011年9月 8日 (木)

手作り卓上ランプ

机の上の灯りがありませんでした。
天井の白熱灯だけでは
読んだり書いたりするのにはちょっと照度が足りない。
学習スタンドみたいな、
何か手許を照らすものがほしいな〜
どんなのがいいかな〜と考えていました。
その過程はまた格別楽しいものです。
たとえばIKEAに行けばいやと言うほど売ってるけど、
簡単に買っちゃうのはあまりにつまらない。
まずは自分の持ってるもので
作っちゃうことはできないか考える。
電球と笠については心当たりがあった。
西荻窪のデザイン骨董屋さんとでもいうべき無相創さんという店で買ったもの。
昔の実験用のガラスのロートのような道具を
豆電球と組み合わせたもので、
とても雰囲気のある空間を創り出す照明器具。
明るさでは100%満足とはいかないけど、
その代わりその周りに醸し出される空気は心に柔らかい。
東急ハンズで買った板と枝を組み合わせて台に。
電球をつけるのには曲げて形をつけやすい盆栽用の針金。
P1020607
できあがったとき、
頂上の枝の切り口が「切り口」っていう感じで気になったので
また何かないかと家の中を物色。
すると、以前に川越の成田山骨董市で買った
ルパン3世とコカコーラのミニチュアおもちゃ。
大きさちょうどいい・・
ってことで、つけちゃいました。
P1020610
愛嬌があってけっこう?ということで。
卓上ランプ・・手許灯。

こぢんまりとしたレストランか喫茶店で
白いクロスのかかったテーブルに向かっていて
コーヒーの香りがしているような感じ・・のつもりです。
事務机でパーッとひたすら明るい環境よりも
いろんな想像がふくらみそうです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

2011年9月 7日 (水)

菊の模様の綿のバッグ

綿100%の手提げ袋買いました。

はぎれで作ったエコバッグ
秋になって、秋を呼吸したい気持ちが高まってきます。
秋らしい模様のついた、
色も深い秋を表すような身の回り品が恋しくなります。
P1020685
買うのは私の場合、実用品。
ちょうど、手提げの袋がなかったところ。
袋と言ってもいろいろあるけど、今ないな〜と思うのは、
ハンドバッグまたは小さなバッグを持った日に、
A4サイズの紙や文庫本や折りたたみ傘ていどの物がはいる袋。
おでかけのときや、お稽古ごとのときの移動に便利な布の袋。
そんなとき、最近気になっている
中川政七商店さんを覗いてみました。
「秋の柄の布袋」
がちょうどありました。
色柄はたくさんの種類がありました。
私は、こっくりした臙脂の地に、
菊の花が図案化された古典的な柄を選びました。
菊はわたしの日本人魂に触れる花で、
数ある中で菊があるとどうしても
「なにはともあれ」選んでしまう傾向にあるんですな。
むじな菊(?)の薄紫色も臙脂によく合って心地よい色合い。
P1020686

裏地の薄い青磁のような色もなにげなくて品があって好きになります。
風合いが一見ちりめんのような感じを出していますが綿100%でした。

中にポケットがひとつついています。
P1020688

マチはないかと思ったら5センチのまちつきで、
入れる物が厚くなってもはいります。
P1020690

きゃしゃなのであまりずっしり重いのはかわいそうな感じです。

商品紹介では、
ふろしきのはぎれで作ったエコバッグ  
とのことですが、
わたしの中でのエコバッグは
もうちょっとワイルドなデカい袋で、
大根やキャベツを入れて変形しちゃってもだいじょうぶな袋を指すかな・・

私が今までこの袋に入れたのは
楽譜、美術館や劇場のパンフレット、文庫本、折りたたみ傘、クリアファイルなどでしょうか。

季節ごとの風に合った模様の物を持ったり着たりすることって、
自分の気持ちにいい影響があります。

おとなになると時間のたつのが飛ぶように速いので
そういうことで自分で自分を演出していかないと、
せっかくの四季を無意識に送ることになる。

冬に毛のセーター、夏に麻のブラウスを着るっていうことを
もうひとつ進めて、
暮らしのそこここに季節を意識できる物を循環させてみたい。
夏に使って古びたものを「ごくろうさま」と
ひまを出したりするのを楽しみとして行いたい。
見回して、そろそろ仕舞おうか、と思うのが、
麦茶用のガラス瓶、

中を洗ってフタを漂白して仕舞う準備をしたんだけど、

・・まだちょっと早いかな。
きょうは朝はすず風でしたけど、日中はけっこう気温が高いから。

P1000055

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

2011年9月 6日 (火)

池上本門寺 松濤園 一般開放

大田区の名所、池上本門寺内の庭園、松濤園が

5日から11日まで一般公開されています。

行ってみました。

朗峰会館という建物の向こうに

こんな庭園が隠されていたなんて!

P1020654

そして、

平成二年に移築されたという2つの茶室も、

雰囲気があります。

かたほうのものは2部屋あり、

私が去年まで住んでいた

東京・多摩地域の貸家と広さがあまり違わない感じです。

住みたい〜なんて思っちゃいました。

住んじゃったらあの美しい床の間の横に

本なんか積み上がっちゃったり、

プラスチックケースが置かれちゃったりして

台無しになっちゃうんだな。

持ち物を少なく・・と思っても

生活するにはやっぱりなにかと要るしね。

しばし、蝉の声と緑の間で気分が変わりました。

P1020644

行って説明板を見て知ったことには、

この地がかの有名な

幕末の江戸城無血開城の会見の場だったということです。

江戸総攻撃をすれば

「この」江戸の街が灰燼に帰するんだと、

眼下に街を見つつ会見したという場面を読んだのは、

司馬遼太郎の小説だった、

という人も多いのではないでしょうか。

絵にもなっている(誰の筆だったか??)

羽織袴姿の勝海舟と洋服姿の西郷隆盛、

歴史の一大事件の舞台がここだったのか、

と思うと

この蝉時雨が特別なものに思えてきます。

そのときの四阿はさすがにもうないということですが、

この踏み石はもしかすると

そのとき二人が踏んだものか・・なんて想像するのは楽しいです。

けれども、

御一新はすでに歴史の彼方の出来事となっていて、

無血開城の談判の場所にも諸説があるらしい。

『氷川清話』

は勝海舟の話を吉本襄が聞き取ってまとめたものですが、

それによると、

場所は田町の薩摩屋敷だったとある。

海舟の話は、全体に痛快でおもしろくて

感心することの連続だが、大風呂敷もあって

細かいところにはまちがいや記憶違いも多いらしい。

文庫版の注記には、

談判の場所がどこだったかは論の別れるところだ

と書かれている。

それはそれ、この場合は横へおいといて、

白い木槿の花や緑陰に

往事を偲ぶ感慨をいただくことができるのが大切です。

P1020651

『氷川清話』は私がいま関心を持っている

「聞き書き」という活動においても

大きな事跡となっていまして読み応えがあります。

歴史では当事者が語ることが必ずしも真実とは言えませんが、

勝海舟の場合は、やったことがあまりにも大きくて

その後の歴史に与えた影響も巨大であるだけに

多少の誇張は許せてしまうのが実際でしょう。

業績の内容のほかに、

その肝の大きさとか生き方、考え方、人の見方など、

「大きい」人はこんなかな、と

心の面で感じ入ることだらけな本です。

そして江戸口調がさっぱりしていて気持ちいい。

庭園開放に合わせて

宝物館である霊宝殿もこちらは有料ですが

普段は日曜のみ開館のところ毎日開いているそうです。

私は知らずに閉館ぎりぎりに行ってしまったので

日を改めて見たいと思っています。

無血開城関係の手紙も出ているそうです。

P1020658

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 大田区情報へ
にほんブログ村

2011年9月 5日 (月)

今秋初めてのホトトギスが

きょうが、今秋初めてホトトギスの花が咲いた日になりました。

P1020632

台風が過ぎて行って、

目にはさやかに見えねども、というふうに

うちのちっちゃ〜い玄関前の植物スペースにも

忘れられることなく、秋がやってきました。

数日前にかけた明珍火箸の風鈴の音が、

秋の到来を告げる音に聞こえてくるから不思議です。

あの焼かれるような猛暑がもう来ないことを願いたいものです。

ホトトギスほかには、

水引き、あかのまんま、なんかが赤い色を添えています。

P1020635引っ越し前、築60年の家に住んでいたころの秋の写真ではこんなのがあったのを思い出しました。フジバカマ。背景の障子と合うと思います。また、サッシでないガラス戸があって、これもまた秋の七草を引き立ててくれる道具立てでした。

P1000117_2

P1000114

この電気の笠は竹に雀の模様が透かしではいっているお気に入りで、今もいつもいる部屋に掛かっています。

秋といえば、

前に書いたことのあるおじいさんは、

ちんどん屋をやってたことがあるそうで。

ある秋、なんとはるばる鹿児島の地まで

ちんどん屋をやりに行ったことがあったなんて

話をしていました。

むこうの空港(!)に着くと

迎えの(外国)車が待っていて現地まで連れて行ってくれたんだって。

それってちょっと危険な空気の漂う商売のような気もするけど。

遠い昔の話だし、ま、いっか。

おじいさんは、

近くのアパートに住んでいた

ちんどん屋の親方に誘われてあちこちへ稼ぎに行ってたようです。

その親方も、おれと同じ歳ぐらいだったから、

もう生きちゃいまい・・なんて言ってた。

アパートが取り壊されることになって

親方はどっかへ行っちゃったんだって。

行き先は、

「さーね」

お互いその後、音信するような気もなく、

別れたきりだ。

「思い出すと・・楽しかったよー」

と言う顔が

何十年も昔を思い起こして和んでいました。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

2011年9月 4日 (日)

高峰秀子『人情話 松太郎』

高峰秀子さんの本はいくつか読んだことがあって
いずれもエッセイのような本だったと思うが、
これは
『人情話 松太郎』
という題名だった。

小説か脚本のような題名だし、なんだろう? と思って買った。
そうしたら、川口松太郎と著者の対話形式になった
聞き書きとも言うべき内容だった。
川口の話を江戸風の口調をそのままに記録したい、
という意図で成った産物らしい。

いろんな話の中で、
昭和21年に撮影された(途中までされた)
阿部豊監督、池部良の丑松、高峰秀子の志保の
『破戒』という幻の映画があったことに話が及んでいた。

60人余りのスタッフと俳優たちが、
長野県の善光寺に近い宿屋に陣取って撮影に精出した。
監督も相当なねばり屋だったが、
小原穣二カメラマンがそれに輪をかけたスゴイ人で、


「あの山の上に、ポッカリと白い雲が出ないうちは、カメラをまわさないからな」


とカメラの後ろに腰をおろして腕を組んだまま

ちっとも動かなかった。

何日待っても「ポッカリ雲」は出ず、

それを待っているうちに、

丑松と志保のラブシーンの背景になるリンゴ畑のリンゴが

一つ残らず地面に落ちてしまったんだって。


それから後のロケーションにはいつも

助監督さんが果物屋をかけずり回って買い集めたリンゴの箱が

現場にうずたかく積み上げられていて、

スタッフみんなは言うに及ばず、

白絣に木綿の袴の丑松も、桃割れ姿の志保も

撮影前の小一時間ほど、

リンゴを木にぶら下げる作業で忙しかったんだって。

そうこうするうちに、東京から

ゼネラルストライキだから即刻引き上げるように電話がはいって

『破戒』は立ち消えになってしまったのだそうだ。

見たかったねー、その映画。


監督あるいはカメラマンのこだわりようは、今もあるようで、

たしか、『武士の一分』で

敵討ちの場面のとき、

山田洋次監督が、

風が周囲のススキを揺らす、

その揺れ方が丁度いい感じになるまで撮影を進めなかったとか、

聞いた気がします。

画面の効果としてだいぶ違うんでしょうね。

全然揺れないのとか、大風すぎるのとは。


話者二人は、永年演劇界、映画界で

いろんなことをくぐり抜けてきた苦労人というべき人たちだけあって、

それぞれの話がおもしろいのと、

それぞれの生き方がにじみ出ていて

がんこさがまた気持ちいい域に達しているようです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

2011年9月 2日 (金)

殿山泰司『三文役者あなあきい伝』

殿山泰司『三文役者あなあきい伝』ちくま文庫
を読みました。
殿山さんは89年に亡くなってるんですね。
まだまだ私なんかいろんなことがわかってなくて
いい気になってたころだな。
映画やテレビに出てたのは覚えている。
文章に気負いがないというのか衒いがないというのか、
なかなかそうはなれない書き方だと思う。
どうしても自尊心が文章のはしばしにでちゃう書き手が多い。

それで、泣けちゃうところがあちこちに。
一人っきりの肉親である弟さんは昭和20年、ビルマで戦死した。
いつも兄である筆者のことを
「タイチャン!!」
と呼んでいた素直でかわいい弟。
筆者の代わりに家業を継ぐことになって、
察するに、そのときに人生のいろんなことを諦めた弟。
ずっと後年、映画の仕事でバンコクへ行ったとき、
筆者は知り合った在留邦人のひとに頼んで
車でビルマとの国境へ連れて行ってもらった。
「戦場にかける橋」の鉄橋のあるところだ。

河の向こうに
、弟が死んだビルマがあった。
それは茶色っぽい平原であり、
その遙か向こうに芝居の書き割りのような山々があった。
筆者は声を限りに
「コウチャン!!コウチャン!!」
と弟の
名を叫んだ。
叫ばずにいられなかったのだ。

その描写のあとに続く
「お笑いくだされ諸兄姉よ。だけどねミナサン、・・・」
以下の文章は
名文です。
真実、心からの叫びを文章で表すのは至難だけど、
それのできる人なんだな〜〜
ウマイ!ウマイんです!!
何度読んでも泣けます。
なんという兄弟の結びつきだろう。
敢えて「愛」なんて言葉は使いたくないほどウツクシイのです。
この本、おすすめです。

P1020623


2011年9月 1日 (木)

明珍火箸の風鈴

風鈴
明珍火箸風鈴をかけてみました。
P1020553 小さな妙なる音色が細く長く響き、

ガラスの風鈴とはまたひと味ちがった風趣があります。

遠い昔の日々へ誘ってくれるような郷愁を帯びた音でもあります。

暮らしのなかにそんな部分があると、

一日が彩り豊かになるように思います。

ラジオから流れてくるふとした音楽や

音の風景とともに、

耳からさまざまな情感起こさせられることは、

読書など目からはいってくるものから起こさせられる感情とは

少し違うもののような気がします。

生きてきたどこかの時に心を動かされた思い出が

音から呼び起こされることがあるんでしょう。

人間やってる時間が長くなってくると、

いろんな失敗や後悔や苦い思い出が

少し美しさを帯びてくるってことがあるのかな〜

むかし希望ばかりを持ってたころとは違った人生になってる自分を

憐れんだりいとおしんだりする心があるんだよな。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

Author

  • 自分なりにがんばってるけど、な~んかのろくて追い越されてばかり。だから、できないことを受け入れて生きるのがよい、とわかりました・・やっと(^O^)。動物好き、古道具好き。
フォト

ブログ村

  • ブログ村ランキング 同好の方と楽しくお話したくて参加しています
  • にほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ

リンク

  • ◎うぶだし協業組合の直営店「好楽古」店主さんが今治弁で語る、店の話、骨董・古道具市の話・・・私のほしいものの写真もいっぱいなんです
  • ◎レシピやレトロやキモノ・・憧れのライフスタイル満載の
無料ブログはココログ