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2012年1月24日 (火)

木村伊兵衛のオリジナルプリントが古書市で発見されたんですね

神田神保町の小宮山書店で

木村伊兵衛の「写真展」が開かれてるな~ と

ボンヤリとポスターを目に入れつつ通り過ぎた記憶がありました。

いつだったかもさだかでなく・・

そうしたらこんな本が本屋さんに並んでいました。

新しく出た『別冊太陽』なので、やっぱり見たいですね~

すると、

「おお~、そうだったのか」

ということが書かれていました。

去年、神田神保町の古書市で

木村伊兵衛のオリジナルプリントが40点、発見されたんですって。

現存するプリントが100点あるかないか、というほどなので、

40点発見というのはたしかに驚きの重大ニュースですよね。

なんと、自宅の庭でご本人と奥さんとで

プリント印画紙を焼いてしまったそうですから、ないわけですよね。

それで、この本ではじめて

その発見された写真のヴィンテージプリントならではの

美しさを再現したんだそうです。

ただ「また新しく本が出たんだな~、良いものは何度見てもいから~」

とだけ思っていたわたしですが、

そんな大発見があって新しく出た本だと知って、

じっくり見入って時を過ごしました。

昔、「木村の写真は平凡だ、思想が欠けている」と言う人々もいたそうです。

同時代には良い評、悪い評さまざまありますよね。

弟子の田沼武能さんが半藤一利さんに言った言葉として紹介されている、

なるほど・・と思う言葉。

木村さんが

「どのような仕事をしなかったか考えてみるといい。

たとえばヌード、絵葉書みたいな風景写真・・」

「普通の人間を写すことを日常化していたよ」

などがあった。

写っている人の背後にある人生までもを

感じさせる写真がたくさんあることはわたしなどにも伝わってくる。

戦前戦中戦後という時代の空気感とか

生活音とか

人の声まで感じられるのだ。

だから多くの人をひきつけるのでしょう。

写真集を出すとき、

豪華写真集を嫌い、

紙質を下げてだれでもが買える値段にするように言っていたそうです。

写真をとるときも同様の思想がきっと流れていたんだと思います。

木村伊兵衛人間を写しとった写真家

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