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2012年1月11日 (水)

着物に親しむには洗える着物で

家にいるときや電車に乗らない程度のお出かけしかしない日。

そういう日に着物を着るのは、ほんとうは一番やってみたい行為。

そして、そういうときに着ていると、

体が着物になじむようになるんですよね。

着物だからって、とくに違った作法は必要ないし、

そんなこと考えると着たくなくなります。

着る回数を増やして、

なんとなく着物に合った動きが体についてくると、

うれしいかな、と思います。

ribbonふつうの人こそ着物DNAを生かそうではありませんか

なにかお稽古ごとをやっている人、とくに踊りの人などは、

独特の動きがよく身についている面はあります。

でも、そうじゃないふつうのわたしたちこそ、

5、60年前にはふつうにいた日本女性たちの

身のこなしを再現できたらすてき、という気がします。

きっと着物を着たときの動きがDNAの中にまだ生きていると思います。

小津監督の映画の中に生きていた人々は、

ついこの間までふつうに存在した女性たちなんですから。

ribbon格子や縞の端然とした柄も働き着として楽しい

中野翠『小津ごのみ』のなかに

小津監督の映画に出てくる女性たちの着物の柄は

徹底して格子と縞だ、ということが書いてあります。

ふだんに着物を着ていた人たちが珍しくなかった時代、

監督は登場する女性たちに格子や縞の着物を着せて、

端然と暮らす姿を描いたのだろうか。

好みということもあるだろうけど、

柔らかものを着ている人々より、

紬などのざっくりとしたものを着て

家の中で立ち働く人々を描こうとしたように思う。

家の中で着る着物は労働着。

結城紬がかつてそうであったように、

新しいときにはごわごわしていたのが、

毎日さんざんに着て働くうちに

しなやかになっていく素材が着やすいはずだ。

着るものに気兼ねしていてははたらけないもん。

ribbon汚れたら洗える

さしづめ今なら洗えるきものです。

現代では、やはり、

「家で洗濯できる」

っていう条件は普段着には必須ですよね。

汚しちゃ困るものでは、どうしても着る回数は減ってしまいますから。

たんすにしまっておくものは極力減らしたい。

京都きもの市場さんが、

信頼のポリエステルブランドの絹混素材の着尺」を

お買い得に提供しています。(ブランド名はとりあえずあまり吹聴しないようです)

現品限りだそうです。

トップページから

<洗えるきもの>

のページに飛んでくださいね。

だいたい半額くらいになってます。

おうちで着るのによさそうな、

絹混「縞に絣」

っていう着物が目にはいりました。

割烹着で立ち働くのに悪くない雰囲気。

帯は細くて動きやすいものがいいですね。

京都きもの市場さんの良いところは、

平凡で素直な商いに日々努力いたします」

というところ。

きものという高額なものを扱うご商売でも、

わたしたち庶民の感覚を忘れずにいてほしいわ~

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